====================================================================================================
【タイトル　　　　　】パフォーマンス表示ＳＣＲ
【Version 　　　　　】1.0.0.3
【ファイル　　　　　】NonScrPfm.zip
【圧縮ファイルの中身】NonScrPfm.scr、ReadMe.txt
【動作確認　　　　　】Windows7/XP/2000
【必要ソフト　　　　】Microsoft .NET Framework Version 2.0(既にインストール済の可能性大)
【ソフト種別　　　　】フリーソフト(寄付歓迎)
【作者／著作権者　　】のん
【作者への連絡先　　】http://nonsoft.la.coocan.jp/
====================================================================================================
１．はじめに
　　本プログラムをダウンロード頂きまして誠にありがとうございます。
　　本プログラムは、Ｗｉｎｄｏｗｓのパフォーマンス情報(ディスクサイズ、メモリサイズ、ＣＰＵ使用率)を
　　スクリーンセーバーとして表示するプログラムです。具体的には以下の項目を表示します。
　　(１)固定ディスクの合計容量
　　(２)固定ディスクの空き容量
　　(３)物理メモリの合計容量
　　(４)物理メモリの空き容量
　　(５)ＣＰＵアイドル率
　　(６)プロセス毎のＣＰＵ使用率(ベスト５)

　　[C:\WINDOWS]または[C:\WINNT]に[NonScrPfm.scr]をコピー後、従来のスクリーンセーバーと同様にご使用
　　頂けます。具体的な設定方法を以下に記述します。
　　(１) [画面のプロパティ]→[スクリーンセーバー]で[NonScrPfm]を選択します。
　　(２)設定ボタンをクリックすると、本スクリーンセーバーの文字の色と背景色を設定出来ます。
　　(３)プレビューをクリックすると、本スクリーンセーバーの表示を確認する事が出来ます。

　　また、従来のスクリーンセーバーと同様でレジストリ設定を行なう事により、ログイン(ログオン)画面で
　　スクリーンセーバーを表示する事が出来ます。
　　HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Desktop\ScreenSaveActive=1　　　(0:無効、1:有効)
　　HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Desktop\ScreenSaveTimeOut=60　　(待ち時間[秒])
　　HKEY_USERS\.DEFAULT\Control Panel\Desktop\SCRNSAVE.EXE=logon.scr　(スクリーンセーバーファイル)
　　[logon.scr]はデフォルトのスクリーンセーバーです。[NonScrPfm.scr]に変更してご使用ください。
　　(注意)Windows7のログオン画面ではスクリーンセーバーの権限不足のため表示されない項目があります。

２．インストール方法／アンインストール方法
　　本プログラムはインストール操作が必要ありません。[C:\WINDOWS]または[C:\WINNT]に[NonScrPfm.scr]を
　　コピーしてください。アンインストール操作も必要ありませんので、[NonScrPfm.scr]と[NonScrPfm.ini]を
　　[C:\WINDOWS]または[C:\WINNT]から削除してください。

　　(注意)
　　Microsoft .NET Framework Version 2.0以上がインストールされている必要があります。（既にインストー
　　ル済の可能性大）インストールされていない場合は(Microsoft .NET Framework Version2.0 ダウンロード)
　　でネット検索してインストールしてください。

３．著作権・ライセンス
　　本プログラムの全ての著作権は「のん」が所有しています。本プログラム一式を転載する場合は著作権所有
　　者の許可が必要となります。(NonSoft の紹介リンクは問題ありませんので宜しくお願いします)また、著作
　　権所有者が許可したサイトでのみダウンロードが可能となります。商用利用についての制限はありません。

　　本プログラムはフリーライセンス(寄付歓迎)です。
　　本プログラムに良い評価を頂ける場合は、寄付やホームページで紹介等して頂けると嬉しいです。
　　寄付はこちらでお願いします。http://nonsoft.la.coocan.jp/kifu.html

４．免責事項
　　本プログラムが原因による損害・問題に対し一切の責任を負えません。
　　ご利用者の責任の範囲内でお使いください。

５．作者への問合せについて
　　作者への問合せはメールのみとさせて頂きます。問合せ内容によっては回答出来ない場合もございますので
　　予めご了承願います。また、作者不在時または問い合わせ数が多い場合など、回答に日数がかかる場合がご
　　ざいますので予めご了承願います。

＜パフォーマンス表示ＳＣＲ(スクリーンセーバー)についての補足＞
パフォーマンス表示ＳＣＲ(スクリーンセーバー)はＶＢ．ＮＥＴで作成しています。
ＶＢ．ＮＥＴで作成したＥＸＥの拡張子をＳＣＲに変更するとスクリーンセーバーとして
起動出来るようになります。本格的なスクリーンセーバーとして作成する為には、
起動パラメタを正しく処理する必要がありますが、個人で使用する場合は
特に気にしなくても良いと思います。

スクリーンセーバーの起動パラメタには／Ｓ、／Ｃ、／Ｐがあります。
"/S"：スクリーンセーバーを表示する。(全画面でスクリーンセーバーを表示します)
"/C:XXXX"：スクリーンセーバーの設定画面を表示する。
(XXXXは[画面のプロパティ]のウィンドウハンドル)
"/P XXXX"：スクリーンセーバーのプレビューを表示する。
(XXXXは[画面のプロパティ]のプレビュー領域のハンドル)

／Ｓで表示するスクリーンセーバーと／Ｐで表示するプレビューでは表示領域のサイズが
異なるため、画面のサイズで拡大／縮小出来るように作って置くことが必要だと思います。
パフォーマンス表示ＳＣＲ(スクリーンセーバー)はフォントサイズを表示領域のサイズに
合わせて拡大／縮小するようにしています。

／Ｃで表示する[スクリーンセーバーの設定画面]は[画面のプロパティ]を親ウィンドウと
してモーダル表示する必要があります。そうしないと、[スクリーンセーバーの設定画面]を
表示している時に[画面のプロパティ]のタブを切替る事が出来てしまいます。
親ウィンドウの指定方法はSetWindowLongで親ハンドルを指定する事で可能です。
(例)SetWindowLong(子ハンドル, GWL_HWNDPARENT, 親ハンドル)

パフォーマンス表示ＳＣＲ(スクリーンセーバー)で表示している項目は以下の
方法で取得しています。
(１)固定ディスクの合計容量　：DriveInfo.GetDrives(0).TotalSize
(２)固定ディスクの空き容量　：DriveInfo.GetDrives(0).TotalFreeSpace
(３)物理メモリの合計容量　　：My.Computer.Info.TotalPhysicalMemory
(４)物理メモリの空き容量　　：PerformanceCounterのCategoryName="Memory"、
                              CounterName="Available MBytes"、MachineName="."
(５)ＣＰＵアイドル率　　　　：PerformanceCounterのCategoryName="Process"、
                              CounterName="% Processor Time"、InstanceName="Idle"
(６)プロセス毎のＣＰＵ使用率：PerformanceCounterのCategoryName="Process"、
                              CounterName="% Processor Time"、InstanceName=[プロセス名]
今後は、表示項目の追加や、しきい値を超えた場合の警告表示機能の追加を検討したいと思います。