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RS232C(シリアル)の通信テスト方法


 ち〜な〜み〜に〜
RS232C(シリアル)機器との通信テストをするツールの使用方法を紹介します。

RS232CテストツールはRS232C(シリアル)接続を行い電文の送受信を行うソフトウェアです。
主な特徴は送信データファイルのドラック&ドロップ送信、バイナリデータをテキスト形式で表現した
データのバイナリ変換送信、送受信データのLOG表示、LOG保存、データ保存等の機能です。
送信ファイルの拡張子をLSTとする事により、送信データファイルの一覧を指定する事が出来ます。
シンプルな画面構成になっていますので、起動後、直ぐに使用出来ると思います。

<送信データファイル一覧の記述方法(拡張子:LST)>
送信データファイル名を1行に1ファイル分記述します。
(例)data1.txt
   data2.txt
   data3.txt

Ver1.04からライン状態表示(DSR,CTS,RING,RLSD)とライン状態変更(DTR,RTS)が可能になりました。

以下にRS232Cテストツールの使用方法を紹介しますのでお試しください。
シリアル(COM)ポートが無い方は 仮想シリアル(COMポート)ドライバ をおすすめします。

関連情報:
RS232C(シリアル)をTCP/IPに変換する方法
TCP/IPの通信テスト方法
UDP/IPの通信テスト方法

1.RS232Cテストツールを起動し、シリアル(COMポート)接続します。
RS232Cテストツールの画面

2.RS232Cテストツールがデータを送信した例。
RS232Cテストツールがデータを送信した例

3.RS232Cテストツールがデータを受信した例。
RS232Cテストツールがデータを受信した例

4.RS232Cテストツールがライン状態(DTR,RTS)を変更した例。
RS232Cテストツールがライン状態(DTR,RTS)を変更した例

5.RS232Cテストツールがライン状態(DSR,CTS)の変更を受信した例。
RS232Cテストツールがライン状態(DSR,CTS)の変更を受信した例